前回のページでは豊胸に関するイメージがここ10年ほどで急激に変わってきたということについてお伝えしました。豊胸は女性のバストサイズをアップするために行われる美容整形としての施術ですが、その内容は様々です。自分に合った施術を選ぶことがとても大切なわけですが、そのあたりについてもクリニックで相談することで誰でも分かりやすい説明が医師からあるので安心です。それでは今回のページでは、豊胸についてどういったクリニックなら安心して治療の全てを任せることができるのかについて、クリニックの見極め方の秘訣をお伝えしていきたいと思っています。
豊胸では主に美容外科と外科という二つの診療科を股にかけた診察を受けることがありますが、一般的には美容外科の範囲で全ての治療が行われるのが通常です。日本の医療は目的に応じて様々な診察項目が用意されているので、ときに現状の枠組みを超えるような治療を受けることが可能になることが、大きなメリットと言えます。逆に、豊胸を受けるだけといった場合には、美容整形外科だけで治療を受けた方が効率的だったりします。
バストに関する治療を受ける場合、豊胸に関する部門は乳腺外科部門と呼ばれる部署になります。この部署は、美容形成部門の下に属する部署で、人口乳腺などを用いて豊胸を行う際に担当します。
美容整形のクリニックでは、女性の美容に関する治療を専門に行う場所なので、専門分野が細分化されています。いったん全ての要素を個別で対応し、必要な治療をピンポイントで処方するためにはそのようなシステムである方が効果的と言えます。豊胸はバストに関する施術なので、すべてバストにおいてケアする部門での処置が必要です。そういう意味では全ての部署で同様の施術もあるのですが、深いレベルの治療に入った瞬間に、そこで行われている治療は全て異なってくるので、その辺りは仕方のないことと言えるかもしれません。
このように、豊胸における美容整形の医療分野は実に多様化しています。そしてそれらの根本は同じところに根ざしてもいます。それがどういうことを意味するのかについては次回のページで実例を交えつつ、詳しく解説していきたいと思っています。